『Vainglory(ベイングローリー)』- 「VIPL」5日目の大会レポート!「UniversalCivils」の最終戦が行われたぞ!

『Vainglory(ベイングローリー)』の国際リーグ「Vainglory International premier league」の大会レポート!5日目の試合内容や、現地の様子を振り返ろう!

2015/12/20 14:00

「VIPL」5日目

12月3日(木)より、韓国にて開催中の「Vainglory International premier league」。Adobee氏から5日目のレポートが届きました!

5日目の試合は、「GankStars vs DMG」、「Ardent Alliance vs Hunters」、そして「UniversalCivils vs Invincible Armada」。グループリーグも終わりに近づき、各グループの順位はかなり明確になってきましたが、どのチームも闘志は十分。そんな彼らのぶつかり合いを見ていきましょう!

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「VIPL」レポート -5日目-

みなさんこんにちは!

VIPL5日目の模様を今日もお伝えしていきます!日本にとって最後の試合でもあった3試合目は特に注目です!

第1試合 DMG vs GankStars

Aグループは前回大会王者「GankStars」と、Godfather選手を有する「DMG」の一戦。バンとピックは、下記のようになりました。

【DMG】バン...スカイ ピック...コシュカ、フォートレス、リンゴ
【GankStars】バン...アーダン ピック...アダージオ、ロナ、キャサリン

まず、このピックの段階ではDMGのほうが有利なピックを出来ていたのではないかな、と思います。大会で使用されているパッチではDMGの構成は非常に強力です。それに対してGankStarsは、前の試合と同様にアーダンをバンしました。これはおそらく自分たちがアーダンを使わない構成で練習をしてきていたから、相手に使われると厄介だという判断からでしょう。
試合が始まってみると、やはり構成の差が効いているのか、DMGが序盤から非常に良い形でゲームメイクをしていました。構成の強みを活かしたプレッシャーをかけていたと思います。

しかしながら最終的に勝ったのはGankStars。その決め手は“チームの連携力”の差であると感じました。GankStarsはガンクをする時、集団戦を始める時、ともに非常に上手くフォーカスを3人で合わせていました。そして、各自が自分は何をするべきなのかを適切に判断し、アダージオはロナにバフを入れ、キャサリンは敵3人にサイレンスを与えて無力化、ロナが敵の真ん中でしっかりと火力を出すことができていました。

また、ロナは防御系のアイテムを優先していましたが、アダージオがCPビルドだったので十分な火力を出せていたのもポイントです。この試合結果により、3連勝を決めたGankStarsがAグループ1位で決勝トーナメントへの進出を決めました。

第2試合 Hunters vs Ardent Alliance

そして第二試合です。前回大会2位だった「Hunters」とアメリカの「Ardent Alliance(以降、Ardent)」の一戦。こちらの試合も非常に面白い試合でした。

【Hunters】バン...アダージオ ピック...アーダン、セレス、グレイブ
【Ardent】バン...コシュカ ピック...スカイ、フォートレス、ロナ
本試合では、序盤に“2回連続でMicshe選手がGankを貰ってしまう”という手痛い場面が見受けられましたが、注目していただきたいのはその後のゴールド差。ここに注目すれば、「序盤のキルはあまり意味を成さず、キルより狩りでゴールドを得る方が大切である」ということが再確認できたと思います。

その後も先に金鉱山獲得、ファーストタレット破壊など、勢いのあったHunters。しかし、11分付近で起こった戦いで“Ardentが見せた判断”が、試合をひっくり返すきっかけになります。

Huntersが勢いでトライブッシュ付近から仕掛け、Micshe選手が捕まってしまいます。味方も近くにいたので、多くのプレイヤーは「応戦しよう」と判断するかと思います。僕も同じ状況だったら「当たるしかない!」って声をだすと思います。

しかし、ArdentメンバーはMicshe選手が捕まった瞬間、彼を見捨てて下がりました。ここで一旦体制を立て直し、Micshe選手のスカイがアイテム購入を済ませ前線復帰したところで、Ardentは改めて集団戦を仕掛けたのです。

Huntersはだれもリコールをしていなかったので、スカイとグレイブの間には若干の体力差、ビルド差がありました。ここで一気にエースを取ったArdentはタレットも取り返し、流れを引き寄せ、見事勝利。この試合では“味方を見捨ててまでも、エースだけは阻止する”ということの重要性が見て取れたのではないでしょうか。

第3試合 Invincible Armada vs UniversalCivils

そして第3試合、我々「UniversalCivils」と「Invincible Armada(以降、INV)」の戦いです。

日本代表は前回の試合で負けてしまっているので、グループステージ突破の希望はないのですが、選手たちはいつもと変わらない姿勢で試合に臨んでいました。ピックとバンは以下のようになりました。

【INV】バン...キャサリン ピック...セレス、アーダン、アダージオ
【UC】バン...ヴォックス ピック...スカイ、コシュカ、フォートレス


構成で言えば、UCのほうがシナジーが生まれやすい構成であったと言えます。ただ一点、“INVがキャサリンをバンしたため、キャサリンが使用できなかった”という点が、後半になるにつれてアドバンテージを取り返せなかった要因でもあると思います。
なぜなら、キャサリンの「ブラスト・トレマー」が持つサイレンスは、Druid選手を落とすために必須だったからです。0.1秒か0.2秒くらいの差ですが、「コシュカがセレスにUltを放ったあと、スカイもUltを撃ち、動きを封じつつ瞬間火力で一気に落とす」というのがこちらの戦法だったため、反射ブロックを妨害するためのサイレンスが必要だったのです。

その1点に穴が開いてしまったことにより、コシュカUlt+スカイUltのダブルスタンが繋がらず、スカイがUltを放った時には、そこにdruid選手の姿はありませんでした

それに対してdruid選手のセレスは、イーブオブハーベストを持っていたので、逃げた後にヘリオジェネシスやUltで体力を回復し形勢を逆転、集団戦をものにしていました。UCはその後も強みを活かすことができず、最後の試合は「Invincible Armada」の勝利で幕を閉じました

僕らは瞬間的にdruid選手を落とす必要があったが、それが出来なかった。随所で判断ミスが見られたのも敗北の原因です。世界レベルでの試合は一瞬の判断で全てが決まってしまうので、「まだまだレベルアップしていかなければいけない」と痛感しました。

グループリーグ戦も残すところ、1日...!

というわけで5日目を制したのは、「GankStars」、「Ardent Alliance」、「Invincible Armada」。やはり彼らの技術は世界の中でもズバ抜けているという事なのでしょう...!

これにより、UCの全試合日程は残念ながら終了となりましたが、このレポート記事は今後も継続予定。「VIPLレポートまとめページ」にて随時リストアップされていきます。また、「VIPL」の詳しいルールやスケジュールなどは、コチラの記事をご覧ください。

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